SSブログ

弁護士にとって離婚調停は全くの専門外?! [離婚協議書]

離婚調停では、とにかく立会人の第三者・調停委員を
味方に付けた方が有利になるのです。

裁判のように法律が調停の行方を左右するのではないのです。
法律の専門知識だけあっても意味がないのです。

そのために必要なのは、憎しみや悲しみ、冷静さ、思いやり、
切実さと誠実さ…つまり、同情を誘う感情に他なりません。

事実、私の元を訪れる方の半数近くが、弁護士を雇って調停を行って
失敗された方、もしくは弁護士に相談を持ちかけて不安になった人です。

これから弁護士の元に行こうとしたが澁川良幸さんの話を聞いて
考えを改めた、という方も少なくありません。

弁護士という職業は、法律に偏った意見で、
時として調停委員の機嫌を損ねてしまうことがあります。

また、相手が弁護士を立てたからと言って、あなたも
弁護士を立てるというのは絶対にお薦めできません。

なぜなら、弁護士は弁論によって勝敗を求めようとする職業上、
弁護士同士の間で折り合いを付けようとしがちだからです。

そのため、調停の行方が、あなたと相手のことをまるで考えない、
誰のためにもならない調停結果に持って行かれてしまうことが、
あとを経ちません。弁護士にとって、離婚調停は全くの専門外。

例え離婚専門と謳っていたとしても、ノウハウも進み方も
価値観も全く異なる調停までは門外漢なのです。

離婚は、その人間の生身の憎しみや恐怖、悲しみ、嫉妬、
後悔、軽蔑などの感情が噴出する、リアルで生々しいもの。

法律の専門家であり、罪や法への抵触に敏感な弁護士には、
そうした調停の大部分を占める心の動きをくみ取れないのです。

離婚調停は、法が二人の間に適用される最悪の結末を迎える前の、
最後の話し合いの場ですから、キチンとした情報を持って臨みたいものです。

⇒ 離婚調停を有利に進める方法




離婚したい
タグ:離婚したい

共通テーマ:恋愛・結婚

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。